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2017-07-28

「考えるとはどういうことか」を読んだ感想

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外山先生の考えるとはどういうことか (知のトレッキング叢書)を読んだ。

知識さえふやせば偉くなれると思っているのですが、実際にはそのうち頭が老化してきて、新しいことを考えられなくなる。

この文章にハッとさせられた。

もちろん知識だけでなく、「自分の頭できちんと考える」ことも大事だと思っていたが、どこかで「知識>思考」となっている節があった。

外山先生に「気をつけなさいよ」と注意して頂いたようでありがたい。

学校教育では、選択に必要な思考力を訓練する場面がほとんどありません。これは日本だけではなく、どこの国も同じでしょう。小学校から大学まで教育を受けても、それだけでは判断力は身につきません。したがって日常の生活を通じて判断力を高めるしかないのですが、これも現在の日本のような国では難しい。

安全でノンストレスな環境でのほほんとしている私は要注意だ。

特に投資を休んでいる今の生活は、緊張感を伴う判断をする機会がない。

本に書いてある知識は誰にとっても同じですが、個人の生活の中では他人とまったく同じ経験はありません。創造的な思考とは、無から有を生み出すものではなく、新しいものを考え出すには、何らかのタネが必要です。もちろん知識もタネにはなりますが、これは多くの人々が共有しているので、それだけでは独創的なアイデアにはなりません。そこに自分ならではの経験というタネを加えることで、オリジナルな化合物としての思考が生まれます。

これを読むと、今やっているこのブログは思考力を養うのに大変役立っていると感じる。

願わくばおばあちゃんになっても続けていたい。

情報化時代などといって過剰な知識を頭に詰め込めば、頭は困惑します。睡眠では十分に不要な情報を始末できなくて、持ち越すことになり、それが、いずれは知的不活発、思考停止の状態になりかねません。現代のわれわれは大なり小なりこの危険にさらされていることになるように思われます。よく忘れ、よく考えるのが、これからの頭です。

忘れることも大事なのね。

良かった、これなら簡単にできる。

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