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2017-09-16

結果を出すには小さな一歩を積み重ねるしかないと思った本

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以前ホリエモンの99%の会社はいらないを読んだが、他の著書も読みたくなり、ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していくを読んだ。

 

99%の会社はいらない (ベスト新書)と同じく、この本も面白くて一気に読了した。

この本には、幼い頃のホリエモンがどのように育ったのか、逮捕される前や保釈後の生活、拘束されている時の心境などが語られている。

深夜の拘置所での刑務官とのやり取り、面会に訪れた弁護士さんからライブドアの社員からの応援メッセージが書かれた色紙を渡されて号泣した話など、思わずもらい泣きしたエピソードもあった。

この本を読んで思い出したことがある。

何年か前にある飲み会に参加したのだが、そこでライブドアで働いていた男の人と話す機会があった。

当然ライブドア時代の話もしてくれたのだが、ホリエモンに対しての恨み言は一切なく、たしかホリエモンには同情しているようなことを話していた。

(反対に、捜査した検察の人(ここら辺は記憶が曖昧なのだが)の偉そうな態度にキレそうになり、何度も殴ってやろうと思ったと話していた。)

そしてこの本を読んで初めて知ったのだが、ホリエモンは広島から出馬していた。

選挙に出たことはぼんやり記憶にあるのだが、てっきり東京でのことだと思っていた。

そして保釈してから大きな助けとなったのが、ライブドアとは関係なく仲良くしてくれた幾人かの友人と、広島で知り合った選挙のボランティアスタッフだったそうだ。

(保釈中はライブドア関係者との接触が禁止されていたそうだ。)

当時の私はテレビに出た際のホリエモンの言動や、マスコミのバッシング報道で、あまり良い印象を持つことができなかった。

ホリエモンは著書の中で、

ただしこうして振り返ってみて、ひとつだけ大きな反省点を挙げるとするなら、これまでの僕は「自分をわかってもらうこと」にまるで関心を払ってこなかった。誤解を誤解のまま放置し、とにかく目に見える結果を出すことだけに集中してきた。

とあり、納得した。

今まで食わず嫌いなところもあったが、本を読んで人となりや考え方がわかってからは、以前抱いていた悪いイメージはなくなった。

 

①ゼロの自分にイチを足す

物事の出発点は「掛け算」ではなく、必ず「足し算」でなければならない。まずはゼロとしての自分に、小さなイチを足す。小さく地道な一歩を踏み出す。ほんとうの成功とは、そこからはじまるのだ。

投資について勉強していると、複利の力で倍々方式の「掛け算」思考に陥りそうになるが、それに囚われすぎるのは危険だ。

今の私にはホリエモンの言葉が響く。

一夜にして変わったわけではない。はじめの一歩は、すべて地道な足し算である。

投資の能力、英語の習得、身体作り(主に筋肉をつける)、早く達成したいと焦る自分もいる。

「掛け算」でショートカットして進むには、もう少し辛抱が必要だ。

だらだらと無駄な時間を過ごしたところで、なんの経験も得られない。なにかを待つのではなく、自らが小さな勇気を振り絞り、自らの意思で一歩前に踏み出すこと。経験とは、経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていくのである。

②没頭する

じゃあ、どうすれば没頭することができるのか?僕の経験から言えるのは、「自分の手でルールをつくること」である。(中略)ルールづくりのポイントは、とにかく「遠くを見ないこと」に尽きる。(中略)人は、本質的に怠け者だ。長期的で大きな目標を掲げると、迷いや気のゆるみが生じて、うまく没頭できなくなる。

結果を出すには、やはり一日一日小さな目標を達成していくしかない。

「没頭しろ」と言われても、具体的にどうすればよいかわからなくなるが、「一日で達成できそうな目標を掲げてこなす」と考えると、自分でもできると自信が出てくる。

③自分を信じる

それでも、ひとりだけ確実にあなたのことを信用してくれる相手がいる。「自分」だ。そして自分に寄せる強固な信用のことを、「自信」という。

良い言葉だ。

誰にも期待されなくても、自分だけはずっと自分の味方でいよう。

この本を読んで一番意外だったのが、ホリエモンが死ぬことについて発作に襲われるほどの恐怖を抱えていたことだ。

(中高時代から定期的に発作のように頭を抱えてうなり声を上げていたそうだ。)

以前無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21を読んだ際、「ホリエモンはまず自分は死なないと思って生きている」といようなことをひろゆき氏が語っていた。

ユニークな発想だと思ったが、根底には「死に対する恐怖」があったのだと腑に落ちた。

刑務所から出所して自由の身となってからは、与えられた生を充実させる手段は無限にあるので、死の恐怖から悩まされることはなくなったそうだ。

この本を読んで、とても勇気づけられた。

これからも一歩ずつ経験を積み重ねよう




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